いけすかない「JSA麻酔台帳システム2006」の日々のバックアップを自動化して、少しでも早く帰って枕を高くして眠りましょう。
1.バックアップ用バッチファイルの素をダウンロード
ただのテキストファイルになっています。右クリックで「リンク先を保存」を選択してください。
2. データベースへのアクセス権を設定
pg_hba.confというファイルを探してください。大抵の場合
C:¥Program Files¥PostgreSQL¥8.0¥data¥pg_hba.conf
という位置にあると思います。このファイルに
host jsa all 127.0.0.1/32 trust
という行を加えてください。 この設定でローカルからの呼び出しを許可します。
これを設定しないと処理中にパスワードを要求されて半自動になってしまいます。
3.バッチファイルをカスタマイズ
1.でダウンロードしたテキストファイルをメモ帳などで開いて各自の環境に合わせてカスタマイズしてください。
*日付を取得する変数の設定
Windows XP または 2003 server の場合 : そのまま
Windows 2000 の場合 : 「XP」 を 「2K」に変える。
*postgreSQLの実行ファイル群の場所を指定
ほとんどの場合、そのままで動くと思います。
*バックアップファイルの保存場所を指定
デフォルトでは CドライブのルートにあるJSABACKUPというディレクトリです。
書き換えたファイルをバッチファイルとして保存
JSABackup.batなど「.bat」という拡張子を付けたファイル名で適当な場所に保存する。
このファイルを実行してバックアップファイルが作成されることを確認してください。
4. タスクを設定
タスクスケジューラで適当な頻度でバッチファイルを実行させる。
参考資料:ITPro : タスク・スケジューラにバッチ・ファイルを登録する
私は一日一回、ほとんどの業務が終わっている夜の21時半に起動させています。
おまけ
時々DVD-Rなどの外部メディアにバックアップファイルを複製するとよいかもしれません。